こんにちは。
藤沢の片瀬海岸にある、情操教育専門のバレエアートシアターです。

今日は、4年生の生徒さん達がただいま絶賛参加中!!の、サマーワークショップ 見学レポをお届けします。

主催は、YBCバレエコンクール、横浜バレエフェスティバルなどを運営されている、ソイプランニング様。

講師は、元パリ・オペラ座  エトワールのご夫婦、
ニコラ・ル・リッシュ先生と、クレールマリ・オスタ先生です。

バレエファンの方ならば、このお二人をご存知ない方の方が少ないでしょう……
また、パリ・オペラ座といえば、名門中の名門。
バレエの聖地。
ここで生まれた感動的な瞬間に、世界中の人が癒され、生きる力をもらう。
そんな劇場だと私は思います。

さて、そんなお二人の講師が繰り広げるレッスンとは……

とてもとてもシンプル。
難しいパはいっさいやりません。
そして、バーからセンターまでの繋がりを非常に大切にした内容で、
子どもたちの身体、成長にあっていて、本来大切にすべき内容が詰まっていました。

大切にすべき内容を

派手なテクニック
とにかく上達すること
派手な結果
だと思うことを間違いだとは申しておりません。

でも、
ここから先は、違う考えの持ち主の意見になりますので、ご容赦くださいね。


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バレエの聖地、最高峰でエトワールを務め、今も世界中を回りながらバレエを教え続けている先生が大切にされていること……
それはシンプルな基礎。レッスンプログラムの全てに浸透するまで、丁寧に繰り返すこと。

これをすっ飛ばして結果を得られることはない。

10年は覚悟した方がよい。
バレエとは本来そうやって身につけるもの。

そんなメッセージが伝わってくるようなレッスン内容でした。


後半、クレールマリ・オスタ先生のバリエーションレッスンでは、まず作品のできた背景、
作曲家、バレエ団、振付家、ディレクターが誰であるかを丁寧に話し、動きの一つひとつに込められた情景と感情をダンサー達に、とてもわかりやすく、優しく、説明されていました。

時々聴こえてくる

オニバー

ワァラ

トレビアン

メルシー

昔、毎日見ていた『パリ・オペラ座のエトワール』というドキュメンタリーで聴いた言葉が、舞台に響いて、魂が震えました。

あのパリ・オペラ座レッスンが目の前で繰り広げられ、そこに生徒がいる。
私にとっては奇跡です。

ギレーヌ・テスマー先生が、当時のエトワールだったジョゼ・マルティネスにシルフィードのジェイムズを指導されていたシーンと
クレールマリ・オスタ先生の言葉が重なります。

本当にこうやって指導されるんだ……と思った理由は、テクニック、形と同じく、台詞と情景で踊りを教えていらしたこと。

ただね、やっぱりここはしっかりサポートしないとなぁと思ったのは、バレエという言語の中でセリフを表現することの大切さ。

勇気がいる部分です。
殻を破って、心を剥き出さないとならないからね。

それを子どもさんにとって難しくさせてしまうのが、失敗を恐れすぎて、勇気が出せないこと。
結果主義、評価に振り回されることだと思うなぁという、今日も同じ着地点に辿り着いています。

どんなにゆっくりでもいい。
今日はまだできなくてもいいから。
思い切り向き合っておいで。

バレエアートでは、情操教育を軸としたバレエを指導しております。
お子様の長い人生の中で、バレエを習う時間は短いかもしれません。
でもその短い時間を納得で満たすために、私たちは急ぎません。
本人を包む世界に繋がれるのは、本人だけ。
お子様の尊厳を守り、豊かな心を育むサポートを目的としています。

夏休み中は、無料でご見学が可能です。
有料の情操教育プログラムもございます(予約制)
また。9月からはバレエ体験レッスンの受付を再開いたします。
ご予約、お問い合わせは公式ホームページからご連絡くださいませ。

Ballet Arts Theatre in Shonan
藤田 優子