こんにちは。
藤沢の江ノ島・片瀬海岸で情操教育専門のバレエ教室を運営している、バレエアートシアター in 湘南です。
今日は、最近オープンした新スタジオが生まれるまでのお話をお届けします。
この記事のきっかけ
この記事のもとになったメモは、今年4月に書いたものです。
愛子先生の話
当時はまだ、新スタジオの計画はまったく進んでいませんでした。
ところが、そこからたった2ヶ月でガラリと状況が動き出しました。いったい何が起きたのか、振り返ってみようと思います。
水面下では、何年も前から
新スタジオの構想は、実はずっと前から心の中にありました。
資金繰りや発表会、コンクール指導に追われる毎日の中で、「江ノ島に自分のスタジオを持ちたい」という思いは、いつも消えずにありました。
それでも、なかなか行動に踏み出せませんでした。理由は単純で、これまでにたくさん失敗してきたからです。2019年にオープンした直後、コロナ禍に飲み込まれそうだった日々のことは、今でも思い出すと胸が痛みます。
行動の後押しになったこと
年老いた両親を迎え入れると決めたとき、不思議と気持ちが定まりました。
「親を守る」「社会的な役割を果たす」という思いが急に降ってきて、自分が新しい人生のステージに来たのだと実感したのです。
そのタイミングで、決意を固めるために訪れた場所があります。
• 三峰神社(参拝・ご祈祷・御眷属拝借)
• 猿田彦神社、伊勢神宮(外宮・内宮)参拝
以前から興味のあった三峰神社の御眷属拝借と、お伊勢参り。
実際に行くと、とても長い歴史の中で、絶えることなく維持され、必要とされ、信じ続けられてきた場所であることを肌で感じます。
その空気が、こんな小さな私の背中まで押してくれたように感じました。理屈ではなく、その場で確かに何かを受け取って帰ってきた、そんな感覚です。
「波動」って本当にあるのかも……
これはスピリチュアルな話というより、多くの経営者の方が口を揃えて言う、ごく当たり前のことなのだと、今では納得しています。
私が考える「波動」とは、シンプルに言えば人と影響し合うことです。
• 誰から何が返ってくるかを、よく観察する
• 良い影響や反響を、しっかり受け止める
• 受け取ったものを、次の誰かに渡していく
このことに気づいたきっかけは、藤沢スタジオのオープンでした。
オープンしてから、驚くほど素敵な方々との出会いに恵まれるようになったのです。
藤沢スタジオは、当時の私にとって背負いきれないほどの大きなリスクでした。
金銭的にも、時間的にも簡単な決断ではありませんでした。
けれど、バレエや芸術の世界では、こうしたリスクを負うこと、そしてうまくいかなくても焦らず淡々とやり続けることが、どうしても必要になってきます。
そのご褒美だったのか、開設から1年で満席になり、心から素敵だと思える方々に囲まれるようになりました。
辛さを分かち合えば悲しみは半分になり、喜びを分かち合えば倍になる。そう感じさせてくれる方々ばかりです。
子どもたちに伝えたいこと
この気づきを得てからは、そのままバレエアートの子どもたちにも伝えるようにしています。
ひとりで抱えないんだよ。
辛いことを分け合えば小さくなり、嬉しいことを分け合えば大きくなる。
共感って大事だよ。
安心できる場所を見つけるんだよ。作るんだよ。
そうすれば、失敗を怖がらずに挑戦できるから。
バレエアートで本当に教えたいのは、バレエの技術だけでなく、この考え方そのものなのです。
そして、新しいスタジオへ
こうした流れの中でできあがったのが、新しいスタジオです。片瀬海岸の川沿いに建つ「THE POINT ENOSHIMA」。


賃貸契約を結ぶ前、オーナー様と初めてお会いし、ペントハウスのある3階に足を踏み入れた瞬間、空気がガラリと変わったのがわかりました。
「あ……ここにバレエアートができる」
そう、はっきりと心に浮かんだのです。
その時、以前ある方に言われた言葉を思い出しました。
「先生、心に浮かんだことが答えです。合図があるからわかりますよ。」
私自身のこと🔻
少しだけ、自己紹介をさせてください。
天狼院メディアグランプリで全国9位をいただいた経験があります。
2021年、私にとって初めての投稿作品でした。
タイトルは『白蛇のつかい』。
ペンネームの多紀理めい子は、江ノ島神社にお祀りされている宗像三女神の一柱、多紀理毘売命からお名前を拝借しています。
その頃、私は大好きだった中目黒の老舗スタジオでバレエを教えていました。
ですが、諸事情からそのスタジオを離れることになり、初めての自主公演リハーサルの真っ只中で、何人ものダンサーを抱えながらリハーサル場所を失い、途方に暮れたこともありました。
それでも何とか乗り越え、公演を成功させられたのは、今思えば奇跡のような出来事でした。
私は、決して順風満帆な人生を歩んできたわけではありません。
お金持ちのお嬢様でもなく、投資で大成功したこともありません。
夫も、ごく普通のサラリーマンです。
バレエも一度は辞め、大人になってから再開して指導者になりました。
指導者になってからも、数えきれないほどの壁がありました。
でも、私が続けてきたのは、たった二つのことだけです。
1. うまくいかなくても、淡々とやり続ける
2. 波動を読む
これだけです。
それで、なんとかスタジオを持つところまでこられました。ここからが本番ですので、まだ成功とは言えませんが。
資金調達については、銀行からの借入は一切なく、すべて自己資金で行いました。
支援も受けておりませんし、クラファンをしたことも一度もありません。
「どうやったらできるのか」と最近よく聞かれますが、答えはやはり、上に書いた二つだけ。
必要ならば、適切なタイミングで叶う。
それだけなのかもしれないな……
今は不思議とそう思えるようになりました。
バレエアートは、日曜日にスタジオ無料見学会を企画予定です。
良いご縁に恵まれますことを願ってお待ちしております。
無料見学会は、初めてバレエアートを訪れてくださる方のための、大切な時間です。
大っぴらに宣伝することなく、少人数制でお迎えいたします。
詳細については追って、Instagramでご案内いたします。
いつもお読みくださりありがとうございます。
Ballet Arts Theatre in Shonan
藤田 優子

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